独鈷杵


堅固であらゆるものを撃ち砕くことから「金剛」と呼ばれ、古代インドでは武器として用いられていました。密教では、煩悩を打破する菩提心の表象として用います。真鍮・銅・鉄などでつくられ、手に握れるほどの大きさで、形は細長く手杵に似ています。両端の分かれていないものを独鈷杵といいます。

材  質 : 真鍮製
技  法 : 鋳造
表面処理 : 金めっき
サイズ  : hx